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高血圧がアルツハイマー病を予防!?

  遺伝的に高血圧になりやすい人々はアルツハイマー病のリスクが低いことを、最大規模研究が発見しました。

  このアルツハイマー病の保護効果は高血圧そのものより、おそらく高血圧の治療薬に由来するのだろうと、この研究者は考えています。

  降圧剤は既に承認されて広く使用されている薬なので、認知症の予防に役立つなら朗報です。

  この研究は遺伝子解析に基づいて、糖尿病、肥満、高血圧を含む多くの健康状態とアルツハイマー病の発症との関係を調べた結果として、高血圧とアルツハイマー病の低リスクとの関係を発見しました。

  これまでの疫学研究では、高血圧も喫煙もアルツハイマー病のリスク因子であると示されていますが、驚くことに、この研究は反対の結果を示しました。

  喫煙量も弱いながらアルツハイマー病の低リスクに関係しました。

  高血圧は心臓血管疾患とリスク因子なので血圧を上昇させることは危険です。高血圧の人々は放置することなく、降圧剤を使用し管理することが重要ですが、同時にそれはアルツハイマー病の予防にも役立つようです。

  イギリスのケンブリッジ大学のロバート・スコット(Robert Scott )氏らによる大規模国際研究の結果が、PLOS Medicine 誌に 16 日付で掲載されました。

  この研究では、17,008 人のアルツハイマー病患者と 37,154 人の認知症ではない人々の遺伝子の SNP解析 を使用し、遺伝子的に予測される修正可能なリスク要因とアルツハイマー病との関係を調べました。

  この研究では、アルツハイマー病とリスク因子が因果関係をもつかどうかを知るために「メンデルランダム化解析 」と呼ばれる解析法を使用しました。

  これは無作為化臨床試験の代わりとして遺伝子を使用し、リスク因子に関係する遺伝子変異の間の関係から因果関係を推論します。

  対象とした修正可能なリスク因子には、2型糖尿病、空腹時血糖、インスリン抵抗性、体格指数(BMI)、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド、収縮期血圧、喫煙開始、喫煙量、大学卒業、および教育年数が含まれました。

  遺伝子的に予測される高い収縮期血圧は、アルツハイマー病の低リスクに関係することを発見しました。同時に降圧剤の服用可能性の増加も予測しました。

  収縮期血圧が 1 標準偏差 [15.4 mmHg] 増える毎にアルツハイマー病のリスクが 25 パーセント低下しました。

  遺伝子的に予測される喫煙量の増加も、アルツハイマー病のリスクの低下に関係することを発見しました。しかし、喫煙歴で層別するとこの関係は弱まりました。

  他の要因はアルツハイマー病と関係しませんでした。

  この結果は、高血圧がアルツハイマー病から人々を守っているのかもしれないし、高血圧の人々の多くが服用する降圧薬のような何かが守っているのかもしれないと示唆しています。

  高血圧は(認知症のリスクに関係する)心血管疾患のリスク因子なので、アルツハイマー病の予防方法として血圧を上げることは支持しないと、この研究者は言います。

  しかし「高い収縮期血圧の遺伝子スコアと高血圧治療への露出との間に強い関係が存在するので、血圧への作用と関係なく、降圧剤の成分のアルツハイマー病予防のための保護役割の可能性を評価する必要がある」とスコット氏は述べています。

  「この研究は、アルツハイマー病と潜在的に修正可能な因子との因果関係を調べた今までで最も権威ある研究です。サンプル数に関して、この時点でさらに大きいものはない」と述べています。

6/29/2015
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