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認知症を防ぐ新しい食事法!?  4/3/2015

  MIND と呼ばれる新しい食事法は、アルツハイマー病のような認知症の発症リスクを半減できると、新しい研究は示しています。

  素晴らしいことには、この食事法は、厳格に従った人々だけでなく、ほどほどに順守した場合でも認知症のリスクをかなり低減できるようだというのです。

  MIND 食事法は、厳格に従った人々でアルツハイマー病の発症リスクを 5 割以上減らしました。ほどほどに従った人々でも発症リスクを 4 割近く下げました。

  MIND 食事法では、毎日、3 給仕以上の全粒穀物(*1)、サラダ、もう 1 品の野菜を、グラス 1 杯のワインと共に食べます。10 の良い食物群を積極的に食べ、5 の悪い食物群を制限します。

  MIND は「神経変性遅延のための地中海-DASH 介入」の英語の頭文字をとったもので、地中海式食事法と DASH 食事法のハイブリッドです。順守がより容易だとこの研究者は言います。

  地中海式食事法もDASH(高血圧予防)食事法も、代表的な健康的食事法です。どちらも、高血圧、心臓発作や脳卒中のような心血管疾患のリスクを減らすことが分かっています。心血管の健康と脳の健康は密接に関係し、「心臓に良いことは脳にも良い」と言われます。

  米国のラッシュ大学医療センターのマーサ・クレア・モリス(Martha Clare Morris)氏 らによる MIND 食事法の効果を調べた研究が、Alzheimer's & Dementia 誌3月号にに掲載されました。

  「朗報の一つは、MIND 食事法をほどほどに順守した人々でさえも、アルツハイマー病のリスクが有意に減ったということだ」とモリス氏は言います。

  モリス氏らは、過去の脳機能に影響する食物と栄養に関する研究に基づいて MIND 食事法を考案しました。

  この研究は、1997年に始まり現在進行中のラッシュ記憶加齢プロジェクトの登録者のデータを分析しました。2004 年から 2013 年 2 月までに、食物摂取頻度アンケートに回答していました。

  この研究は 923 人を含み、このうち合計 144 人がアルツハイマー病を発症しました。

  MIND 食事法は、厳格に従った人々でアルツハイマー病の発症リスクを 53 パーセント減らしました。

 ほどほどに順守した人々でも発症リスクを 35 パーセント下げました。

  地中海式食事法と DASH 食事法は、認知症の予防効果があることが幾つかの研究で示されていますが、今回の研究でも、これらの 2つの食事の効果を調べています。

  地中海式食事法または DASH 食事法を厳格に順守した人々は、順に、アルツハイマー病のリスクが 54 パーセントと 39 パーセント低下しました。

  しかし、ほとほどに順守していた人々では、その保護効果は取るに足りないものでした。

  MIND 食事法は、10 の良い食物群と 5 の悪い食物群の、 15 食物群で構成されています。

  良い食物群には、緑葉野菜、他の野菜、ナッツ類、ベリー類、豆類、全粒穀物、魚、家禽類、オリーブオイル、ワインが含まれます。

  悪い食物群には、赤肉、バターとマーガリン、チーズ、ペストリーとスィーツ、揚げ物とファストフードが含まれます。

  MIND 食事法は、毎日 3 給仕以上の全粒穀物、サラダ、もう一品野菜を追加し、グラス 1 杯のワインを飲みます。

  ほぼ毎日おやつにナッツ類を食べ、ほぼ一日おきに豆類を食べ、週に 2 回以上は家禽類とベリー類を食べ、週に 1 回以上は魚を食べます。

  悪い食物群は制限が必要です。バターは 1 日に小さじ 1 杯未満に、チーズ(*2)と揚げ物とファストフードはいずれも週に 1 給仕未満に制限します。

  この研究によると、悪い食物群を制限することはアルツハイマー病の発症を避けるために必須です。

  ベリー類は MIND 食事法を構成する唯一のフルーツです。

  ブルーベリーは脳を保護するための有望な食物の一つです。イチゴも、過去の研究で認知機能に有益な食物であることが報告されています。どちらもアントシアニンと呼ばれるポリフェノールを多く含みます。

  この研究は、MIND 食事法の介入研究ではなく、人々の食事内容を調べました。

  良い食物群を頻繁に食べ、悪い食物群を避けた場合に得点を獲得しました。唯一の例外は、自宅で主に使用する食用油はオリーブオイルだと回答した場合に 1 点を得たことでした。

  研究期間の途中での食習慣を改善を含めて分析すると、 MIND 食事法とアルツハイマー病のリスク低減との間により強い関係がみられました。

  長期に MIND 食事法を続けている人々は最も低い発症リスクを示しました。

  「すなわち、MIND 食事法を長く続けるほど、アルツハイマー病のリスクが小さくなるようだ」とモリス氏は言います。

  運動習慣を含む、多くの健康生活習慣と同様に、長期に正しい習慣を続けるなら、より良い結果をもたらすでしょう。

  認知機能の破壊的な被害を与えるアルツハイマー病は、行動的、環境的、遺伝的要素を含む多くの要素が発病に関与します。

  「高齢者の遅発性アルツハイマー病では遺伝的要因の影響は小さい」と、モリス氏は言います。過去の研究は、食習慣が発病するか、しないかの決定に重要な役割を果たすと示唆するエビデンスを示していると補足します。

  この研究は MIND 食事法とアルツハイマー病の低リスクの間の因果関係を証明しません。今後、異なる人口での研究が必要です。

  *1 米飯の場合は、玄米の他、押し麦や雑穀をかなり多めに加えた麦飯や雑穀飯も選択肢になるでしょう。

  *2 ビタミンK が豊富で脂肪の比較的少ないハードタイプのチーズに関してはむしろ脳に良いとする研究結果もあります。

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4/3/2015
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