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片脚立ちテストで脳卒中と認知症の早期発見!?  1/11/2015

  片脚で立っていることができる時間によって、脳の健康状態を知ることができるようです。

  片脚で立ってバランスをとる能力の低下は脳卒中と認知症の早期のサインを示唆することを、新しい研究は発見しました。

  健康な人々で、片脚立ちを 20 秒間以上続けることができないことは、脳の小さな血管損傷の存在と、記憶力のような認知機能の低下に関係したのです。

  脳に小さな血管損傷、無症状の小さい脳梗塞(血管が詰まるタイプの脳卒中)がある人は大きな脳卒中を発症するリスクと、血管性認知症の発症リスクが増加することが分かっています。

  京都大学大学院医学系研究科ゲノム医学センターの田原 康玄准教授(Yasuharu Tabara PhD)氏らの研究が、Stroke誌1月号に掲載されました。

  「片脚立ちでバランスをとる能力を測定することが脳の健康を調べる重要なテストとなることを発見しました。バランス能力が低下した人々は脳疾患と認知機能低下のリスクが大きいので、注意深く観察される必要がある」と田原准教授は言います。

  この研究は、平均 67 歳の女性 841 人と男性 546 人を含みました。

  眼を開いて片脚で立ち、この姿勢を持続できる時間を測定しました。最長時間は 60 秒でした。

  各被験者に 2 回の検査を実施し、良い方の測定値を分析に使用しました。

  また、脳 MRI を用いて全員の脳の小血管疾患を調べました。

   20 秒間より長く片脚立ちができないこと、バランス能力の低下は、ラクナ梗塞と微小出血のような、「無症状の小梗塞」と呼ばれる脳小血管疾患に関連することを発見しました。

  ラクナ梗塞は日本人の脳梗塞の半数近くを占め、日本人では一番多いタイプの脳卒中です。脳の細い血管(動脈)が詰まる脳梗塞で、脳の深い部分に直径15mm未満の小さな梗塞ができます。

  ラクナ梗塞と微小出血の多くは症状が出ない無症候性脳梗塞です。

  ラクナ梗塞病変を 2 つ以上あった人々の 34 . 5 パーセントに、 1 つあった人々の 16 パーセントにこのバランス能力の低下が認められました。

  ラクナ梗塞病変が全くなかった人々ではバランス能力の低下が認められたのは 9 . 7パーセントだけでした。

  脳に微小出血が 2 つ以上あった人々の 30 パーセントに、1 つあった人々の 15 . 3 パーセントにこのバランス能力の低下がみられました。

  微小出血が全くなかった人々でバランス能力の問題があったのは 10 . 1 パーセントだけでした。

  全体的に、脳疾患のある人々は、脳小血管疾患のない人々と比べ、年齢が高く、高血圧で、頸動脈が肥厚化している傾向がありました。

  しかし、影響する要因で調整後にも、脳に微小出血とラクナ梗塞のある人々は片脚立ちの継続時間が短い傾向がありました。

  片脚立ちの継続時間が短いことは、独立して、認知テストの低得点と関係しました。

  過去の研究が、歩行および身体能力と脳卒中のリスクとの関係を報告していますが、この研究は初めて総合的な脳の健康の兆候として、片脚立ちの持続時間を示しました。

  「片脚立ちの継続時間は姿勢の不安定性の簡単な測定法であり、これは脳の異常の存在を示すようだ」と田原准教授は言います。

  脳の小血管疾患は、脳の微小血管障害が原因で発症し、動脈の柔軟性を低下させ、血流を妨げます。小血管疾患は通常、加齢に従って増加します。バランス能力を含む運動協調性の低下は、認知機能障害とともに、無症候性脳損傷の存在を示唆します。

  片脚立ち時間と加齢との間には強い関係があり、60歳以上の人々は片脚立ち持続時間が著しく短くなりました。

  「この研究では、転倒歴および歩行速度や歩行困難のような身体能力を評価していませんが、片脚立ちテストは脳卒中と認知障害のリスクの早期サインを発見し、追加の検査が必要な人々を特定する簡単な方法となるだろう」と田原准教授は述べています。

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1/10/2015
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