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ビタミンが聴力低下を防ぐ!?  12/9/2014

  ビタミンのサプリメントが騒音または加齢による難聴を防ぐために役立つかもしれません。

  ビタミンB3 サプリメントは、 SIRT3 と呼ばれる重要なタンパク質を活性化することで、騒音性聴力損失と加齢性聴力損失の両方を防ぐことができるかもしれないと、新しい研究が示唆しています。

  マウスに、ビタミンB3 (ナイアシン)の前駆物質を与えることで、騒音による難聴の発症を防ぐことができました。このサプリメントの投与は騒音に露出される前でも後でも有効でした。

   SIRT3 は長寿遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子(SIRT1〜7)の一つで、SIRT3 は細胞のエネルギー生産所であるミトコンドリア内に存在します。

  過去の別の研究が、加齢性聴力損失は SIRT3 と関係することを示しています。

  サーチュイン遺伝子はカロリー制限によって活性化されます。カロリー制限は加齢性難聴の発症を抑制し、これに SIRT3 が関係することが報告されています。

  このサプリメントは、難聴だけでなく、他の全ての加齢関連疾患、肥満や糖尿病のような代謝疾患にも有益な可能性があると、この研究者は言います。

  米国のコーネル大学医学部の(現ノース カロライナ大学医学部)のケビン・ブラウン(Kevin Brown MD PhD)氏、カリフォルニア大学サンフランシス校のエリック・バーディン(Eric Verdin MD)氏らの研究が、Cell Metabolism誌に2日付で掲載されました。

  騒音性聴力損失(難聴)を防ぐ方法を、マウスの研究で発見しました。

  この発見は、聴力損失を防ぐためだけでなく、同じタンパク質に関連する幾つかの加齢関連疾患の治療にも有望な重要な意味をもちます。

  この研究では、内耳の蝸牛を刺激する神経を保護するためにビタミンB3 の前駆体のニコチンアミドリボシド(NR) を使用しました。

  蝸牛は音情報をこれらの神経を介して螺旋神経節に送信し、次いで、その情報はそれらのメッセージに沿ってが脳に渡されます。

  大騒音に曝されることは、神経と蝸牛の有毛細胞を接続するシナプスを損ない、結果として騒音性聴力喪失を引き起こします。

  大騒音への露出の前後に NR をマウスに与えることで、この神経損傷を防ごうとしました。

  NR 投与はシナプス接続の損傷を防ぎ、短期と長期の両方の聴力損失を防ぐことに成功しました。さらに、NR は、騒音への露出の前と後のどちらで与えたかに関わらず、等しく効果的でした。

  「聴力損失を含む内耳疾患の管理における主要な制限の一つは、治療の選択肢が非常に限られているということです。この発見は騒音性聴力損失のユニークな経路と有望な薬物療法を特定する」とブラウン氏は述べています。

  この研究チームは、以前の研究で示したニコチンアミドアデニンジヌクレオチド (NAD +) が不安定な化合物なので、替わりにその前駆物質の NR を使用しました。

  ビタミンB3 はナイアシンとも呼ばれ、ニコチン酸とニコチンアミドの総称です。生体内で、ニコチンアミド、ニコチン酸、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド 、およびニコチン酸モノヌクレオチドは相互に変換されます。

  NR と NAD+ は、細胞のエネルギー生産所であるミトコンドリアの機能に強く関与する SIRT3タンパク質の活性を増やすことによって聴力損失を防ぐことを示しました。

  この研究者は、NR の聴力保護効果の背後に SIRT3 の強化があると考えました。これを調べるため、NR とは無関係に SIRT3 レベルを操作し、NR によって騒音性聴力喪失を防ぐことができるかどうかを調べました。

  予想通り、マウスの SIRT3 遺伝子の削除は、NR の聴力保護特性のすべてを消しました。

  また、SIRT3 発現レベルを高めたマウスは、 NR を与えなくても、生得的に騒音性聴力損失への抵抗力をもっていました。

  加えて、酵素活性が低下する SIRT3 遺伝子の変異をもつ人々は、騒音性聴力損失を発症しやすいようです。

  加齢に従って自然に SIRT3 レベルが低下することは、部分的に加齢関連の聴力損失を説明するかもしれないと、この研究者は言います。

  NR は神経細胞を保護する根本的方法なので、聴力損失の予防を超えて、広範な有用性をもちます。

  「この研究の成功は、 SIRT3 をターゲットとした NR の使用は、聴力損失だけでなく、肥満のような代謝症候群や肺高血圧症、糖尿病さえ含む、すべての種類の加齢関係異常の治療のための実行可能なターゲットであるかもしれないと示している」とバーディン氏は述べています。

  この研究チームは NR の合成方法を開発しました。 NR は非常に容易に細胞に入り、口頭摂取で吸収されます。これらは経口薬に期待される特性です。

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12/9/2014
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