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低カロりー食が脳老化を遅らせ、記憶と学習力を保護!? 11/18/2014

  低カロりーの食事、特に炭水化物を制限した食事が、非常に多数の遺伝子の活動に影響することによって、脳の加齢過程を遅らせるようです。

  カロリー制限食が、正常な加齢脳で起こる学習や記憶形成に関係する 900 種類近くの遺伝子の活動レベルの変化を抑止することを、新しい動物の研究は発見しました。

  この研究は、初めて、食事の 30 パーセントのカロリー制限、特に炭水化物の制限が、これまで考えられていたよりはるかに大集団の遺伝子の機能を操作することによって、脳の老化の過程に作用することを明らかにしたのです。

  この数十年、低カロリー食または食事制限が幅広い生物の寿命を延ばすことが示されてきましたが、実際に証明するのは難しく、これに関与するメカニズムも明らかではありません。

  以前の研究でカロリー制限は長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン( SIRT)遺伝子を活性化することが報告されていますが、今回の研究は、単独の遺伝子ではなく非常に多くの遺伝子の活動に影響して老化を遅らす可能性を示します。

  米国のニューヨーク大学ランゴン医療センターの神経科学の准教授のステーフン・ギンズバーグ(Stephen Ginsberg)氏が、米国神経科学学会の年次総会で18日に発表しました。

  「我々の研究は、カロリー制限が、どのように実質的に加齢の表現型(遺伝子型と環境との相互作用により、遺伝子型の一部が目に見える形で現れること)に関与する遺伝子発現レベルを変えることを示します。加齢に従って、遺伝子がどのようにマウス、人間、他の哺乳類の行動を決定するかを示す」とギンズバーグ氏は述べています。

  「カロリー制限の利益は人間の心臓病、高血圧、脳卒中のリスクの軽減を含んで大宣伝されていますが、加齢脳の記憶および学習領域への広範な遺伝的影響はこれまで示されていなかった」と言います。

  以前の研究は、同時に 1 つか 2 つの遺伝子への食事の影響を評価しただけでしたが、この分析は一万以上の遺伝子を包含しました。

  この研究では、メスのマウスに通常よりカロリーを 30 パーセント減らしたエサを与えました。人間と同様に、マウスのメスはオスより認知症を発症しやすいのです。

  脳の海馬の組織分析は、経時的な脳の遺伝子発現の違いを評価するために、中年と晩年のマウスで実施されました。海馬は記憶を司り、アルツハイマー病の初期に影響を受ける脳領域です。

  この結果は加齢と加齢関連疾患の影響を遅らす食事の役割のエビデンスを加えますが、カロリー制限が『不老の泉』であると意味するのではないとギンズバーグ氏は注意しています。

  この研究は、メスのマウスで、カロリー制限は加齢に関係する大集団の遺伝子に影響することを示唆しましたが、この変化が実際に学習や記憶に利益があるかどうかは明らかではありません。

  しかし、この研究は、カロリー制限と抗加齢遺伝学の研究の前進のための扉を広げると、ギンズバーグ氏は信じています。

  カロリー制限が長期の健康と加齢関連の記憶損傷に影響があるかどうかを決定するためには、人間での介入研究が必要ですが、実際は困難です。

  また、脳の健康に有益であることが示されても、厳しいカロリー制限を継続することは多くの人々にとって困難なことでしょう。

  最近の研究結果は、健康な脳を維持する最善の方法は禁煙、健康体重の維持、野菜や魚を含むバランスのよい健康的な食事、少量から適度な飲酒、高血圧と脂質異常症を防ぐことだと示唆しています。

  バランスのよい健康的な食事が現実的で重要ですが、特に、高齢者はむしろカロリー不足が問題であり健康を損なう原因となるので、もしカロリー制限を検討する場合は主治医に相談するべきです。

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11/18/2014
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