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糖分が記憶力にダメージを与える!? 10/9/2014

  成長期の若者は、糖分を加えた飲料や食品による健康被害のリスクに直面していることを、新しい研究は示しています。

  過剰な糖分の摂取、特にブドウ糖果糖液糖の過剰摂取は、肥満だけでなく、記憶障害か記憶力の低下につながることを、動物の実験で発見したのです。

  多量の(一般的な加糖飲料に相当する濃度の)砂糖かブドウ糖果糖液糖の溶液を自由に飲んだ若者ネズミは、記憶障害と脳の炎症を経験し、糖尿病前症を発症しました。

  ブドウ糖果糖液糖は、若者が好む、多くの炭酸飲料などの加糖飲料、お菓子や調理済み食品を含む加工食品に多用されています。

  「脳は、特に青年期のような重要な成長期に、食事の影響を受けやすい」とこの研究者は述べています。

  米国の南カリフォルニア大学のスコット・カノスキー(Scott Kanoski)氏らの研究が、Hippocampus 誌電子版に3日付で掲載されました。

  「糖分の多い食事は、体重増加と糖尿病のような代謝疾患につながるだけでなく、神経機能と認知機能に悪影響を及ぼす場合がある」とカノスキー氏はいいます。

  この研究では、合計 76 匹のオスの青年期か大人のラット(大型ネズミ)で実験を行いました。

  30 日間、飲み水として、(1)11 パーセントのショ糖入りの水、(2) 11 パーセントのブドウ糖果糖液糖入りの水、(3)ただの水のいずれかを与えました。

  次いで、空間能力を精査するための迷路を使って、ラットの認知機能を調べました。

  加糖飲料、特にブドウ糖果糖液糖入り飲料を摂取した若者ラットのグループは、他のグループと比べ、記憶力テストの成績が悪いことを発見しました。

  若者ラットだけで、ブドウ糖果糖液糖溶液を飲んだグループは、脳の海馬に依存する空間記憶と学習能力が損なわれていました。ショ糖溶液を摂取したグループも、中程度の学習障害が観察されました。

  ブドウ糖果糖液糖溶液のグループは、ただの水グループと比べ、脳の海馬の炎症が有意に増加しました。ショ糖グループは有意差はありませでした。

  「記憶障害は、脳の海馬で検出された神経炎症が原因のようだ」とカノスキー氏は言います。

  海馬は脳の奥深くに位置する側頭葉の一部で、記憶形成を制御します。アルツハイマー病を含む認知症の患者の多くで、海馬に損傷がみられます。

  また、不安や空間応答以外の(嫌悪刺激を避ける)学習には有意な影響は認められませんでした。

  肝臓の炎症反応と血液のインスリン濃度は、ショ糖溶液とブドウ糖果糖液糖溶液の両グループで増加しました。

  この若者ラットは、摂取カロリーの 35〜40 パーセントを砂糖かブドウ糖果糖液糖から摂取しました。米国の若者の総カロリー摂取の平均 17 パーセントが糖分由来です。

  対象的に、大人のラットでは、ブドウ糖果糖液糖とショ糖の両グループともに、空間学習、耐糖能、不安、アルツハイマー病のマーカーに影響は認められませんでした。

  この結果は、青年期の糖分の過剰摂取、特にブドウ糖果糖液糖の過剰摂取が、脳(海馬)、代謝、神経炎症に悪影響を与えると示します。

  この研究チームは、次に、単糖(ショ糖)とブドウ糖果糖液糖が脳に及ぼす影響の違いを調べる研究を計画しています。

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10/9/2014
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