アライブ!サプリメントカフェ

ホーム > Hotトピックス

痩せたなら室温は低く!「寒さ」が燃焼系脂肪を増やし肥満を防ぐ!?   6/30/2014

  少し寒い部屋で過ごすことで、体重増加を防ぐ「褐色脂肪」の量を増やせることを、新しい研究は発見しました。

  人間の脂肪組織には、カロリーを貯蔵する白色脂肪と、熱を生成するためにエネルギーを燃焼する褐色脂肪の 2 種類があります。

  新しい研究は、褐色脂肪には、環境温度によって制御できる「可塑性」があることを実証しました。褐色脂肪は、寒い環境で過ごすと増加し、暑いと減少します。

  また、この寒冷順化による褐色脂肪の増加は、血糖を組織に摂り込むインスリンの働きを高め、糖代謝を改善することも分かりました。

  褐色脂肪が多いと、太りにくだけでなく、高血糖値と糖尿病にもなりにくいのです。

  褐色脂肪は、かつては赤ちゃんの身体だけに存在していると考えられていましたが、大人の身体にも存在することが分かってきました。

  過去の研究が、褐色脂肪の多い人々は痩せていて、血糖値が低いことを発見しました。また、実験室で、大人の白色脂肪が褐色脂肪に変化することも示されています。

  新しい研究は、オーストラリアのシドニー・ガーヴァン医療研究所のポール・リー(Paul Lee )氏が、国際内分泌学会と内分泌学会の合同会議(ICE/ENDO 2014)で発表しました。同時に Diabetes 誌電子版に22日付で掲載されました。

  今回の研究は、米国国立衛生研究所臨床センターにて、5 人の健康な男性に、延べ 4 カ月間、1 カ月間ずつ異なる室温(「中立」→「寒い」→→「中立」→「暑い」)の部屋で過ごしてもらいました。

  男性は、昼間は通常通り過ごし、夜間はセンターに戻り、10 時間以上を室温を制御した部屋に滞在しました。

  最初の月は室温を 24 度に保ちました。これは身体が熱の生成も放出もする必要のない「熱中立」温度です。次の月は、室温を 19 度に下げ、3 カ月目は 24 度に戻し、最終月は 27 度に上げました。

  各月の最終日に、被験者は、全体が熱量計の部屋で、詳細な「熱代謝評価」を受けました。最初の月の測定値を基準値とし、他の月と比較しました。

  加えて、冷刺激 PET/CT スキャンで褐色脂肪を測定し、筋肉と脂肪の組織を採取し組織代謝の変化を調べました。

  男性の褐色脂肪は室温変化に順応して可逆的に変化しました。少し寒いか暑い室温によって、褐色脂肪の量と活動は増減しました。

  この実験が実施された季節に関係なく、室温が「寒い」と増加し「暑い」と減少しました。

  室温が 19 度の「寒い」月に、男性の褐色脂肪が基準値より約 30-40 パーセント増加しました。

  次月に室温を 24 度に戻すと褐色脂肪も減少して基準値に戻り、次いで室温を 27 度に上げると褐色脂肪はさらに減少して基準値より少なくなりました。

  この研究は、初めて、実際に、環境温度を変えることによって、褐色脂肪の量を増減できることを示しました。

  さらに、寒冷順化による褐色脂肪の増加によって、男性の食後のインスリン感受性が高まることも発見しました。高いインスリン感受性は、血糖値を下げるための食後のインスリンの需要が少ないことを意味し、糖尿病のリスクが低下します。

  この発見は食後の血糖値が下がりにくい難しい糖尿病の人々にとって希望となるかもしれません。

  「褐色脂肪の獲得に付随したインスリン感受性の改善は、糖代謝障害の治療に新しい道筋をつけるだろう」とリー氏は言います。

  一方、現代社会の暖房の普及による寒冷暴露の減少は、褐色脂肪の機能を損ない、肥満と代謝異常の隠れた原因であるかもしれません。

  「イギリスと米国の一般住宅の室温を測定した研究によると、過去数十年に、室温が約 19 度から 22 度に上昇していました。これは褐色脂肪を減らすのに十分な上昇です。室温の変化は肥満の増加の寄与要因であるかもしれない」とリー氏は述べています。

スポンサード リンク

6/30/2014
関連:ダイエット、減量
▲ページの先頭へ

ホームご利用上の注意お問合せサイト運営サイトマップページの先頭へ
©2005-2014 all rights reserved by Radiance Inc.

サプリメント・ショッピングナビのトップへ
お買物のお手伝い

バックナンバー
インデックス

Web www.rda.co.jp

スポンサード リンク