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血圧は低ければ良いわけではない!?   6/17/2014

  高血圧の治療に関しては、必ずしも血圧が低ければ低いほど良いというわけではないようです。

  高血圧の人々の治療において、危険な心臓血管疾患のリスクを低減するために、血圧は「低いほど良い」と考えられてきました。

  しかし、このアプローチは有益とはいえない、むしろ過剰治療につながるかもしれないと、新しい研究は示唆しています。

  最高血圧が 140 mmHg を超える高血圧の人々の中で、最高血圧が一旦 140 mmHg 未満まで下がったなら、さらに最適血圧とされる 120 mmHg 未満に下げても心臓血管イベントのリスクを追加で低減しないことを発見しました。

  これは、心臓発作や脳卒中を予防するために、標準範囲の 120 -139 mmHg であれば、つまり 140 mmHg を下回れば十分であるようだと示唆しています。

  米国のウェイクフォレスト大学医学部のカロルス・ロドリゲス(Carlos J. Rodriguez MD)氏らの研究が、 JAMA Internal Medicine誌電子版に16日付で掲載されました。

  「我々は、最善だと考えて、患者の血圧をできるだけ低くすることを目指します。しかし、この研究結果は、心臓発作や心不全、脳卒中のような危険な疾患のリスクの低減に関して、この治療方針が利益をもたらさないことを示す」とロドリゲス氏は言います。

  過去の研究は、最高血圧が 115 mmHg を超えて上昇するにつれて、心臓病のリスクが徐々に増加することを示します。しかし、高血圧の患者で最高血圧を 120 未満に下げることがリスクを低減するかどうかはわかっていませんでした。

  この研究では、合計 4,480 人の患者を平均 21 . 8 年間追跡したデータを分析しました。1987-1989 年の研究開始時に平均 55 歳で、心臓血管疾患の既往症をもつ人はいませんでした。

  彼らの血圧は研究開始時とその後 3 年毎に測定されました。

  最高血圧が 140 mmHg 以上を「高い」、120 -139 mmHg を「標準」、120 mmHg 未満を「低い」と分類して、心臓血管イベントのリスクを比較しました。

  心臓血管イベントには、心不全、脳梗塞、心筋梗塞か冠動脈心臓病関連死が含まれました。

  「高い」血圧グループは、「低い」グループと比べ、心臓血管イベントのリスクが有意に 46 パーセント増加しました。中でも 160 mmHg 以上の人々は 73 パーセント増加しました。

  しかし、「標準」と「低い」グループ間では、心臓血管イベントなしの生存率に差異はありませんでした。

  血圧治療薬の使用および最低(拡張期)血圧は、この結果に影響しませんでした。また、研究開始時の年齢、性別、糖尿病状態、肥満度(BMI)、コレステロール値、喫煙状態、飲酒状態に関係なく、この研究結果は存在しました。

  「この研究は、高血圧の人々のための、脳卒中、心臓発作、心不全のリスクを有意に下げる最適血圧の範囲は 120-139 であることを発見した」とロドリゲス氏は言います。

  「この結果は、この範囲よりも血圧を下げる必要はないと示唆している」と続けます。

  「この研究は臨床試験ではなく観察研究なので、この結果は確認が必要です。現在進行中の SPRINT と呼ばれる大規模臨床試験の結果が注目される」と述べています。

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6/17/2014
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