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運動が、肉が、腸内環境を改善!?   6/11/2014

  運動をたくさんすることと、少なくとも運動量の多い人々では肉をたくさん食べることが腸内環境の改善につながるようだと、新しい研究は示しました。

  通常は、腸内環境の改善のために、野菜や果物を多く食べ、肉類の摂取は控えめにすることが推薦されます。

  しかし、運動量が非常に多いことは、肉を多く食べる食事とともに、腸内細菌叢の多様性を増すことで腸内環境を改善し、長期的かつ総合的に健康によい影響があるようだと、この研究は示しています。

  腸内細菌の多様性の減少は肥満と他の健康問題につながり、この増加は代謝と免疫系応答の改善に関係することが分かっています。

  腸内環境または腸内細菌叢、免疫、代謝の 3 つは相互に関係し、健康全体に重要な役割をもつことことが分かっています。

  食習慣と現代的なライフスタイルは腸内細菌叢に影響することが分かっていますが、運動も腸内細菌叢に影響することを新しい研究は明らかにしました。

  運動は、肥満と肥満関連疾患のリスクの低下に関係する腸内細菌を増やしました。

  アイルランドのアイルランド国立大学コークカレッジのファーガス・シャナハン(Fergus Shanahan)氏らの研究が Gut 誌電子版に9日付で掲載されました。

  この研究では、過剰な運動と極端な食習慣に関係することが多いことから、エリートアスリートを選んで、腸内環境との関係を調べました。

  ハードなトレーニング・プログラムの真っ只中の 40 人のプロ・ラグビー選手に糞便と血液のサンプルを提供してもらい、腸内細菌叢を調べました。

  次いで、これを、プロ選手ではない年齢と身体サイズが同じで 46 人の健康な男性のものと比較しました。

  この比較グループの半分は正常体重( BMIが25以下)で、半分は太って( BMIが28以上)いました。

  全員が、サンプル採取に先行する 4 週間の 187 品目の食物摂取頻度を問うアンケートに回答しました。また、全員に通常の身体活動レベルを尋ねました。

  予想通り、プロ選手は、比較グループより、筋肉組織の損傷(を示す酵素のクレアチン・キナーゼ)レベルが有意に高いことが分かりました。

  加えて、驚くことに、比較グループの男性の誰よりも炎症性マーカーが低レベルで、代謝も良好であることを発見しました。

  重要な発見は、プロ選手は、比較グループと比べ、腸内細菌叢の種類が多くて、22 もの異なるグループ(門)の腸内細菌が定着していたことです。

  特に比較グループの太った男性は、腸内細菌叢の多様性が減少していました。

  ラグビー選手の腸内細菌叢は、特に、肥満と肥満関連の代謝異常が少ないことに関係する腸内細菌( Akkermansiaceae )の占める割合が大きかったのです。

  この多様性は、タンパク質の摂取量およびクレアチン・キナーゼ(筋肉組織の損傷を示す酵素)レベルとの間で正の相関が認められました。

  ラグビー選手は、比較グループより、全ての食物グループの摂取量が多かったのですが、特に、タンパク質からのエネルギー摂取が非常に多く、比較グループの 15 パーセントに対し選手グループは 22 パーセントでした。

  タンパク質の大部分は肉と肉製品から摂取していました。加えて、プロテイン・サプリメントも摂取していました。

  また、比較グループと比べ、野菜や果物も非常に多く食べていて、間食は非常に少なかったのです。

  「この結果は、運動が、食習慣とともに、腸内細菌叢、宿主免疫、代謝の間の関係における重要な要因であると示す」とシャナハン氏は述べています。

  「運動は腸内細菌叢の多様性に良い影響を及ぼしますが、この関係は複雑で、食事の影響を受ける」と続けます。

  同誌の論説でアバディーン大学のジョージーナ・ホールド(Georgina Hold)氏は「我々の腸は膨大な数の細菌が定着しており、それらの構成は多くの疾患に関係し、摂取した食物からエネルギーを獲得する方法を決定することが知られている」と言います。

  「平均寿命が延びているので、健康を良好に維持する優れた方法を知ることは重要ですが、食事の選択と、身体活動、腸内細菌の多様性との中の複雑な関係を理解することは役立つだろう」と述べています。

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6/11/2014
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