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コレステロール薬が老化を防ぎ、健康長寿を促す!?

  高コレステロール値など脂質異常症の改善のために治療薬を服用している人々には、朗報かもしれません。

コレステロール値の治療薬には、人間の老化を防ぎ、健康長寿を促す効果もあるようだというのです。

  脂質異常症の治療薬として世界中で広く使用されているスタチン系薬剤が、老化の症状というより、老化自体を遅らすようだと、230 人の遺伝子DNA を調べた研究は示唆しています。

  スタチン系薬剤が、コレステロール値を下げて心血管疾患のリスクを減らすだけではなく、自然な老化過程における重要な要因であるテロメア短縮の速度を低減することでも、寿命を延ばすようだというのです。

  テロメアは、細胞内の DNA の端についた保護キャップのような存在で、細胞が分裂複製されるたびに短縮します。このため細胞レベルの老化の指標とされています。

  最近の研究が、スタチン系薬剤とテロメアとのリンクを示していました。

  新しい研究は、スタチン系薬剤が、テロメア伸長酵素のテロメラーゼの活性を調節して、加齢に伴うテロメア短縮の速度を低減することを明らかにしました。

  過去の研究で、テロメアの短縮は、心臓病や糖尿病、がんなどの加齢関連疾患のリスクの増加に関係することが示されています。

  つまり、スタチン系薬剤はテロメラーゼを活性化することによって DNA 短縮を防ぎ、加齢関連疾患なしの健康長寿を促進するようです。

  この結果は、スタチン系薬剤またはスタチン由来薬剤を、アンチエイジング療法のために使用する可能性を開きます。

  イタリアのナポリ第 2 大学医学部のジュゼッペ・パオリッソ(Giuseppe Paolisso MD PhD)氏らの研究が、The FASEB 誌9月号に掲載されました。

  「テロメラーゼ活性化によって、スタチン系薬剤は、私達の組織の細胞老化を減速し、健康寿命の延長を導くことができる新しい分子スイッチとなるようだ」とパオリッソ氏は語っています。

  この研究では、30〜86 歳の合計 230 人を対象に、長く継続的にスタチン薬を服用している人々と服用していない人々で、テロメア長さとテロメラーゼ活性を比較しました。

  この結果、スタチン薬を服用している人々は、服用していない人々と比べ、白血球のDNAのテロメアが長く、テロメラーゼ活性が高いことを発見しました。

  スタチン療法は、年齢、性別、喫煙習慣、血中脂質、全身性炎症、血糖値と血圧を含む共変量とは関係なく、高いテロメラーゼ活性に関連付けられてました。

  確かに、スタチンを服用している人々は、加齢に伴うテロメア短縮が有意に少なかったのです。

  年齢が 1 歳増す毎のテロメアの短縮が、スタチンを服用していない人々は 0.058 kb でしたが、服用している人々は 0.033 Kb と半分近く減少しました。

  「これは、短いテロメアの過剰蓄積を防止するためのテロメラーゼ活性化の役割を強調する」とパオリッソ氏は語っています。

  「スタチンに関する素晴らしいことは、心血管疾患のリスクを有意に低減し、大部分の人々にとって一般的に安全だということです。悪いことは、スタチンには筋肉損傷のような副作用なあることだ」とThe FASEB 誌編集長のジェラルド・ワイスマン(Gerald Weissmann MD)氏は言います。

  そして「スタチン系薬剤が、実際に、老化の症状だけでなく、老化自体を遅らせるかもしれないことが確認されるなら、スタチン系薬剤は我々がこれまで考えていたよりもはるかに強力な薬だ」と述べています。

8/30/2013

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