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お口の細菌が大腸がんの原因!?

  お口の中の細菌が、大腸がんの発症につながる連鎖反応を開始させることが分かりました。

  口腔内の常在菌の一種のフゾバクテリウム属が、大腸で過剰な免疫反応を引き起こし、大腸がんの成長遺伝子を活性化することを新しい研究を示しました。

  さらに、この細菌の表面には、人間の大腸がん細胞に接着し侵入し、腫瘍の形成を促す分子が存在することも分かったのです。

  フゾバクテリウム属は以前から大腸がんのリスク因子の一つと考えられていましたが、どこで直接的に腫瘍の成長に関与するかは分かっていませんでした。

  この細菌は、通常、大腸にあまり存在しません。しかし、潰瘍性大腸炎を含む炎症性腸疾患など多数の疾患に関与しており、実際に、過去の別の研究が大腸がんの腫瘍にフゾバクテリウム属が過剰に存在する場合があることを示していました。

  今回、フゾバクテリウム属は良性の大腸ポリープ(腺腫)にも多数存在していることが明らかになりました。悪性への移行に関与しているようです。

  フゾバクテリウム属は歯周病や虫歯、口臭に関係する細菌です。

  これらの発見は、新しい治療法への可能性に加えて、早期発見と予防にも役立つことが期待されています。

  フゾバクテリウム属と大腸がんの発症との関係を示す 2 つの研究が、 Cell Host & Microbe誌電子版に12日と14日付で掲載されました。

  最初の研究では、フゾバクテリウム属が良性の大腸ポリー(腺腫)に多数存在していることを、ハーバード大学のウェンデイ・ギャレット(Wendy Garrett)氏らが示しました。

  マウスで、この細菌は、大腸粘膜のポリープに侵入し、がんの発症につながる場合がある炎症反応を引き起こす特別な免疫細胞を誘引することによって、大腸の腫瘍の形成を加速することを発見しました。

  「フゾバクテリウム属は、大腸がんの発症に関する新しい説明を提供するだけでなく、さらに重要なのは、腫瘍の成長とがんが広まるのを止める過程に新見解を示す」とギャレット氏は述べています。

  そして、将来、腫瘍内のフゾバクテリウム属の存在は大腸がんの治療決定を導くために使用されるだろうと言います。

  2 番目の研究では、フゾバクテリウム属の表面には、人間の大腸がん細胞に接着し侵入することを可能にする分子が存在することを、ケースウエスタンリザーブ大学のイーピン・ハン(Yiping Han )氏らが発見しました。

  FadA と呼ばれる分子は、がんの成長遺伝子を活性化し、腫瘍の形成を促す炎症反応を引き起こします。

  FadA を阻害する合成化合物は、この過程を完全に止めることが分かりました。

  加えて、 大腸がんか腺腫のある患者の組織では、健康な人々と比べて、FadA レベルが非常に高くなっていることも確認しました。

  「大腸がんに"感染性成分"が存在することを証明した」とハン氏は述べています。いずれ予防治療薬として使用される日が来ることが期待されます。

  「 FadA は、大腸がんの早期発見に使用できるマーカーであることを示しました。この一般的で身体を衰弱させる病気の治療と予防のための有望な治療目標を特定した」と述べています。

8/15/2013

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