アライブ!サプリメントカフェ

ホーム > Hotトピックス

"歩く&走る"でストレスと不安が退散!?

  ジョギングやウォーキングをすることは、ストレスや不安から身を守るための最善の方法の一つであるようです。

  走るか早足で歩くことが、実際に脳の興奮ニューロン(神経細胞)を鎮静させ、本当に心を落ち着かせるようだと、新しい研究が示しています。

  この作用は、ストレス、不安、さらにはうつ病の症状を和らげるために役立ちます。

  不安と気分の落ち込みを改善するために運動が有効であることは知られていましたが、この現象の背後にある脳メカニズムは謎でした。

  運動後には、脳内でストレスにさらされ興奮した脳神経細胞を「鎮静させる神経細胞」が増え、また興奮を抑制する脳内神経伝達物質の放出が促されその働きが強化されることを、マウスの研究が明らかにしました。

  運動したマウスは、運動しないマウスより、ストレスに上手く対処できることも分かりました。

  人間でも運動には同様の効果があると考えられています。

   米国のプリンストン大学の神経科学の教授のエリザベス・グールド(Elizabeth Gould)氏らが、Journal of Neuroscience誌に発表しました。

  「運動が脳を再編成し、運動後には、ストレスか不安が脳の正常機能を妨げることが少ないようだ」と、グールド氏は語っています。

  この研究では、マウスを 2つに分け、一方は走らせて、もう一方は運動しないで過ごさせました。次いで、運動後の脳細胞の変化を調べました。

  走ったマウスの脳には、新しい神経細胞が、特に脳細胞の活動を抑制し興奮を鎮めるための細胞がより多く存在していました。

  マウスにストレスを与える(氷風呂で泳がせる)と、予想通り、感情応答に関与する脳領域(海馬腹側)で、多数の興奮ニューロンが活性化しました。

  しかし、走ったマウスの脳では鎮静ニューロンもすぐに活性化されて、ニューロンの興奮を鎮め、不要な不安を回避させました。

  運動(走ること)は、海馬内の鎮静神経細胞の活動の増加、 GABA 輸送体の発現、細胞外の GABA 放出を含む、抑制メカニズムを強化しました。

  GABA(ギャバ)は抑制系の神経伝達物質で、神経の興奮を鎮め、不安感を軽減します。

  この結果は、運動が、脳の海馬で新しい神経細胞の成長を促しながら、同時に不安も軽減するというパラドックスを解決します。

  新しく形成された若い細胞は通常、成熟した細胞よりも興奮しやすいので、運動は不安を減らすより増やしそうですが、運動は同時に脳細胞の興奮を抑制するメカニズムも強化することを明らかにしました。

  さらに、この研究では、腹側海馬の GABA 受容体をブロックすると、走ることによる不安軽減の効果が逆転することを確認しました。

  これらの結果は、運動が腹側海馬の抑制メカニズムに作用して、不安の制御を改善すると示唆します。

  脳は、ライフスタイルや環境に非常によく適応し、それに合わせて独自のプロセスを調整するようです。

  「この結果は、環境に最適な応答をするために、脳がどのように自身を変更するかに関して教えてくれます。これは不安障害を持つ人々を助ける有望なヒントとなるだろう」とグール氏は述べています。

  そして「今後、人間の不安障害の理解を深め治療するのを助けるため、不安の制御に重要な脳細胞と脳領域を特定することが必要だろう」と続けます。

  不安行動も進化論的観点からは意味があります。不安行動の可能性が高いことは体力のない生物にとって適応利点となります。

  不安はしばしば回避行動として現れます。危険な状況を回避することは、特にストレスのかかる事態に対処するための自律神経系の「攻撃・逃避反応」能力が低い生物で、生存可能性を高めるでしょう。

  とはいえ、強いストレスを感じたら、"歩くか走るか"して脳を保護して、その影響を上手に回避するのは賢い方法でしょう。

7/18/2013

関連:ストレス気分向上、「うつ」改善脳の健康
***ストレスが気になる方にお勧めのサプリメント***

▲ページの先頭へ

スポンサード リンク



ホームご利用上の注意お問合せサイト運営サイトマップページの先頭へ
©2005-2013 all rights reserved by Radiance Inc.

サプリメント・ショッピングナビのトップへ
お買物のお手伝い

バックナンバー
インデックス



Web www.rda.co.jp


スポンサード リンク