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ビールが血管を若返らせ血流を改善、心臓を守る!?

  ビールが美味しい季節です。ビールを飲むことが血管と心臓に良い影響をもたらすことを、新しい研究は確認しました。

  グラス 2 杯のビールを飲んだ後に、血管が柔軟になり心臓への血流が改善されたことを発見したのです。

  ビールを飲んだ後の少なくとも 2 時間後まで、血管機能が大幅に向上していました。

  血管は加齢とともに硬くなりますが、ビールにはこれを改善する作用もあるようです。

  ビールに含まれるアルコールと抗酸化ポリフェノールの相乗効果であるようだと、この研究者は述べています。

  適度の飲酒が心臓血管を保護し、心臓発作や脳卒中のリスクを低減すると示す研究報告が増えていますが、この結果はこれらに加えられます。

  ギリシャのパロコピオ大学のカリオピ・カラツィ(Kalliopi Karatzi PhD)氏らが、Nutrition誌電子版に 1 日付で発表しました。

  この研究者によると、これは、飲酒の直後に、実際に、心臓血管系で起こっていることを調べた初めての研究です。

  この研究では、20 代から 30 代前半の喫煙をしない 17 人の男性を対象に、1 週間の間隔をおいて、ビールを含む 3 種類の飲料を飲んでもらい心臓血管系への影響を調べました。

  各飲料を飲んだ 1 時間後と 2 時間後に、血管内皮機能、大動脈の硬化の程度(脈波伝播速度)、圧脈波反射、大動脈と上腕動脈の血圧を測定しました。

  血管内皮機能は上腕の流量依存性拡張(血流量に応じて血管が柔軟に拡張する度合い)を測定しました。

  最初は、各 400 ミリリットルのビールと水を飲んでもらいました。

  2 番目は、400 ミリリットルのビールと同量のポリフェノールを含む 800 ミリリットルのノンアルコールビールを飲んでもらいました。

  3 番目は、400 ミリリットルのビールと同量のアルコールを含む 3. 67 ミリリットルのウォッカと 733 ミリリットルの水を飲んでもらいました。

  大動脈の硬化は、3 種類の飲料の全てで同様に改善し、全てが動脈硬化に何らかの有益な効果をもつと示しました。

  しかし、血管内皮機能は、ビールを飲んだ後だけで大幅に向上したことを発見しました。

  血管内の圧力変化を示す圧脈波反射は、3 種類の飲料の全てで有意に低減されましたが、ビールはノンアルコールビールの 3 倍(平均 9.1% vs 2.8% )と大きく、ウォッカよりも大きかったのです。

  「ビールは、健康な非喫煙者で、動脈機能を向上させました。この利点はアルコールと抗酸化物質の相加効果または相乗効果によって変化するようだ」とこの研究者は述べています。

  「ビールに含まれるアルコールと抗酸化物質の組み合わせは、この健康効果に重要であるようだ」と言います。

  健康効果が多く報告されている赤ワインやビールを適度に飲むことには心臓を保護する効果があるようです。しかし、多量の飲酒は健康に有害です。

7/4/2013

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