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10 年の禁煙で大腸がんのリスクが半減!?

  禁煙を 10 年間以上続けることで、喫煙(による特定の遺伝子変化)が原因の大腸がんのリスクを半減できることが分かりました。

  さらに、10 年を超えて禁煙期間が長くなるほど、この大腸がんのリスクは低下しました。

  喫煙は大腸がんの明らかリスク要因であり、禁煙は大腸がんのリスクを低減すると考えられています。

  新しい研究は、禁煙の継続期間が、後天的な遺伝子変化が関与する大腸がんのリスク低減に関係することを明らかにしました。

  大腸の正常な上皮組織が腺腫(ポリープ)となり、さらに悪性腫瘍となる移行過程には、DNA の後天的な分子事象が関係しています。

  大腸がんの発症に関与する主な分子現象の一つが CIMP と呼ばれる遺伝子の高メチル化ですが、長期の禁煙は高 CIMP の大腸がんの発症を防ぐようです。

  高 CIMP では、がんの発症を抑制する遺伝子が働かなくなります。

  米国のハーバード大学のシュージ・オギノ(Shuji Ogino) 氏らが、American Journal of Epidemiology誌電子版に20日付で発表しました。

  この研究では、大腸がんの発症に関与する遺伝子変化の状態による、禁煙の継続期間と大腸がんのリスクとの関係を調べました。

  この研究では、合計 13万4,204 人を含む、米国の 2 つの全国規模の前向きコホート研究(ナース健康研究と医療従事者追跡研究)のデータを使用しました。

  追跡期間に大腸がんを発症した人々の中で、1,260 人の遺伝子の分子サブタイプのデータが入手できました。

  大腸がんの 20〜30 パーセントは、CIMP(DNAのCpGアイランドのメチル化表現型)と呼ばれる特徴的な遺伝子の高メチル化パターンを示し、その一部はマイクロサテライト不安定性(DNAの繰り返し配列に変異が起こりやすいこと) を示します。

  禁煙を 10 年以上継続している人々では、(喫煙が原因と考えられる) DNA のメチル化による高 CIMP 大腸がんのリスクが半減し、禁煙期間が長くなるほどリスクが低下することを発見しました。

  現役の喫煙者と比べ、禁煙期間が 10〜19 年、 20〜39 年、40 年以上の人々は、高 CIMP の大腸がんのリスクが順に 47 パーセント、48 パーセント、50 パーセント低下しました。

  しかし、禁煙は、低 CIMP か CIMP-陰性の大腸がんのリスクとは関係しませんでした。

  これらの疫学データは、 禁煙には、DNA メチル化関連の発がんを防ぐ効果があることを示します。

6/27/2013

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