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腸内細菌が体脂肪を減らし糖尿病を予防!?

  免疫力を改善するためのプロバイオテクス乳酸菌のように、痩せるために特定の腸内細菌を摂取する日が近い将来に来るかもしれません。

  腸内に棲む単一種の細菌(A. muciniphila )の摂取が、余分な体脂肪を半減させ糖尿病を予防改善すると、新しい研究が示唆しました。肥満マウスの健康を劇的に変えたのです。

  肥満と糖尿病のマウスは、この腸内細菌が減少していました。

  この細菌は腸内の粘液バリアと食物の吸収方法も変えました。

  食物繊維の摂取は、この細菌を増やすためにも役立つようです。

  人間の身体には、身体細胞の 10 倍超える微生物または細菌が群棲しています。

  腸内細菌叢(腸内細菌の群)が健康に影響することを示す研究結果(エビデンス)は増加しています。

  過去の研究が、痩せている人々と肥満の人々で、腸内細菌の種類と数に違いがあることを示しています。肥満治療の胃バイパス手術が、腸内細菌叢の構成を変更することも報告されています。

  ベルギーのルーヴェン カトリック大学のパトリス・カニ(Patrice Cani)氏らが、Proceedings of the National Academy of Sciences誌電子版に13日付で発表しました。

  この研究では、 腸の粘液層に存在する粘液分解菌の単一種(Akkermansia muciniphila )を単離し、その作用を調べました。この細菌は通常、腸内細菌の 3-5 パーセントを構成しますが、肥満の人々ではこの割合が低下することが分かっています。

  この細菌(A. muciniphila )は、人間と齧歯動物で、体重と逆相関することが分かっています。

  マウスに高脂肪食を与え、通常より体脂肪を 2〜3 倍に増やしました。これらの肥満と糖尿病のマウスは、この細菌の存在量が減少していました。

  次いで、この細菌(A. muciniphila )を飲み水に混ぜて与えました。

  このマウスはまだ通常より太っていましたが、他の食事は変えなかったにも関わらず、余分な体重の約半分を失いました。

  「もちろん改善であって、完全に肥満を治すことはないが、体脂肪を大幅に減少させた」とカニ氏は言います。

  さらに、生活習慣も影響して成人後に発症する 2 型糖尿病の主な症状であるインスリン抵抗性のレベルを下げ、脂肪組織の炎症を低減しました。

  この研究は、初めて、単一種の細菌(A. muciniphila )と代謝改善との直接の関係を示しました。

  この細菌の存在量は、肥満と糖尿病のマウスで減少しますが、プレバイオティクス治療が、この細菌を増やして正常化し、代謝プロファイルを改善しました。

  加えて、この細菌は、腸内の粘液バリアの厚みを増やました。腸内粘液バリアは、幾つかの物質が腸から血流に入るのを阻止します。消化器系からの化学信号を変更し、身体の他の場所で脂肪が処理される方法を変更します。

  同様の結果は、食事にある種の食物繊維を追加することによってこの細菌(A. muciniphila )を増加させることでも達成することができました。

  「腸内には膨大な数の細菌が棲んでいます。一種類の細菌だけで、このような効果をもつことに驚いている」とカニ氏は言います。

  これは「最終的に肥満と 2 型糖尿病の予防か治療に細菌を使用する」ための「最初の一歩」であり、近い将来、ある種の細菌を使用した治療が使用されるようになるだろうと言います。

  過去の多くの研究で腸内細菌と体重増加と関係を示されていますが、これは初めて、働きを調べる介入研究です。

  今後、同じ細菌が人間でも、同様の効果があるかどうかを調べる研究が必要です。

  この研究は、減量したい人々への食事アドバイスにもつながるでしょう。

5/15/2013

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