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牛豚肉のカルニチンが心臓と血管にダメージを与える!?

  赤肉に含まれるカルニチンと、カルニチンのサプリメントは心臓病のリスクを高めるようだという報告がありました。

  L-カルニチンは減量と筋力アップのサプリメントして一般に販売されています。心臓疾患を持つ人々に有益であるとして販促されている場合もあります。

  過去の多くの研究が、牛や豚のような赤肉とソーセージのような加工肉を食べる習慣は、健康に、特に心臓血管の健康に有害であるようだと示しています。

  この理由は、赤肉に含まれる飽和脂肪および加工肉の塩分と保存剤が、心臓のリスクを高めるためだと考えられていますが、実のところは、この全体像は明らかでありません。

  新しい研究は、赤肉に含まれるL-カルニチンが心臓病のリスクの増加に関係しているようだと示しています。

  L-カルニチンが体内で腸内細菌によって分解され、心臓病と死亡のリスクを高め、アテローム性動脈硬化の発症を促す TMAO と呼ばれる有害物質に変わることを発見したのです。

  赤肉を食べる習慣が、L-カルニチンを有害物質へと変える腸内細菌を増やすことも分かりました。菜食主義者は、肉食の人々と比べ、 L-カルニチンの摂取後にも TMAO のレベルの増加が少ないというのです。

  米国のクリーブランド・クリニックのスタンリー・ハザン(Stanley Hazen)氏らの研究が、Nature Medicine誌電子版に7日付で掲載されました。

  「脂肪の少ない赤身肉はコレステロールと飽和脂肪の含有が多くないので、他の何かが心臓血管のリスクの増加に寄与していると考えられる」とハザン氏は言います。

  この研究は、ネズミ(マウス)と人間の実験で、赤身肉に含まれる L-カルニチンが心臓血管疾患のリスクを高めることを示しました。

  まず、カルニチンは腸内細菌で分解され、肝臓内でトリメチルアミンN-酸化物( TMAO )と呼ばれる化学物質に変換され、これがアテローム性動脈硬化の発症を促すことをマウスの実験で示しました。

  TMAO は、アテローム性動脈硬化の原因となる血管の脂肪蓄積と強く関係しました。

  次いで、人間の大便を調べて、特定の腸内細菌が、赤肉を食べる習慣と血液中の TMAO 濃度と関係することを確認しました。

  さらに、心臓の検査を受けた 2,595 人の血液の L-カルニチン濃度を調べ、この濃度が高くなるほど、心臓病のリスクが増加する関係があることを発見しました。

  血液中のカルニチン濃度が高いことは、心血管疾患、心筋梗塞、脳卒中、死亡のリスクの増加につながりました。しかしこの濃度が高くない場合はリスクの増加は認められませんでした。

  マウスに L-カルニチンのサプリメントを長期に投与すると腸内細菌叢が変化し、TMAO の合成が著しく強化され、アテローム性動脈硬化症の発症を増やしました。しかし、特定の腸内細菌の働きを抑えることで避けることができました。

  「TMAO は無視されることが多い」と氏は言います。「TMAO はコレステロール代謝に大きな影響を及ぼし、その影響は最終的にコレステロールの蓄積に結びつきます」。

  「私たちの腸内細菌叢は、長期的な食習慣によって決定される」とハザン氏は言います。

  実際に、カルニチンの高含有の食事は、腸内細菌叢をカルニチンを好む(代謝する)ものに変え、結果として、肉を食べる人々で TMAO の生産を増やし、動脈を詰まらせます。

  一方、ベーガン(完全菜食主義者)とベジタリアンは、カルニチンから TMAO を合成する能力がかなり低下します。これは菜食主義が心臓血管の健康に有益である理由を説明します。

  「この結果は、健康のために赤肉の摂取を減らすことが望ましいという考えを支持する」とハザン氏は言います。

  また、カルニチンを食べる細菌を減らすことが、理論的に、赤肉の健康リスクを低減するので、この結果は肉好きの人々に腸内細菌のバランスを改善するためにプロバイオティクス・ヨーグルトを食べることを勧めています。

4/9/2013
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