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悪玉脂肪も適度なら健康に「有益」!?脳卒中を予防!

  摂取を控えることが望ましい悪玉脂肪の一つとされる飽和脂肪酸も、適度な摂取はむしろ健康に有益であるようです。

  飽和脂肪酸の摂取量が多い人々は、心血管疾患全体のリスクが最大で約 2 割低下し、脳卒中のリスクが最大で約 4 割低下することを、日本人の大規模研究が発見しました。

  牛や豚のような赤肉や乳脂肪などの動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸は、日本人の食事の欧米化などにより、以前に比べて摂取量が増加している栄養素です。

  飽和脂肪酸の高摂取はコレステロール値の上昇や動脈硬化症および心血管疾患のリスクの増加に関係することが過去の研究で示されています。

  このため、心血管疾患の予防のための健康的な食習慣では、赤肉や乳脂肪の摂取を控えるように推薦されます。

  しかし、この研究結果は、全体的にみて、飽和脂肪酸の摂取が多すぎても、少なすぎてもよくないと示唆しています。

  この研究者によると、心血管疾患の予防のためにも 1 日に 20 グラム程度の飽和脂肪を摂取することが望ましいようです。

  厚生労働省研究班(主任研究者、国立がんセンター予防研究部長・津金昌一郎)が多目的コホート研究(JPHC研究)の新しい分析結果を、European Heart Journal 誌電子版に2月12日付で発表しました。

  この研究では、45〜74 歳の約 8万2000 人の男女(男性 38,084 人、女性 43,847 人))を、平均で約 11 年間追跡した調査データをもとに、飽和脂肪酸の摂取と脳卒中および心筋梗塞の発症との関連を調べました。

  追跡期間に、3,192 人が脳卒中(脳梗塞 1,939 人、脳出血 894 人、くも膜下出血 348 人を、610 人が心筋梗塞を発症しました。

  脳卒中と心筋梗塞・急性死をあわせた心血管疾患全体では、飽和脂肪酸の摂取多いほど発症リスクが低下し、摂取量の最大グループは、最小グループと比べ、 18 パーセント低くなりました。

  脳卒中全体では、飽和脂肪酸の摂取量が最大グループで発症リスクが最低となり、最小グループと比べて 23 パーセント低下しました。

  脳卒中のタイプ別では、同様に、脳出血のリスクが 39 パーセント低下し、日本人に多い(脳の奥深くにある細い血管から出血する)深部脳出血のリスクが 33 パーセント低下しました。

  また、同様に、(脳の血管が詰まる)脳梗塞のリスクが 16 パーセント低下し、脳梗塞の中でも日本人に多い(脳の奥深くにある細い血管がつまる)穿通枝脳梗塞のリスクが 25 パーセント低下しました。

  対照的に、心筋梗塞は、主に男性で、飽和脂肪酸の摂取量が多くなるにつれ、発症リスクが高くなることを発見しました。最大グループは、最小グループと比べ、発症リスクが 39 パーセント増加しました。

  一方、くも膜下出血または突然心臓死では、飽和脂肪酸の摂取量と発症リスクとの関係は観察されませんでした。

  以上から、結論として「飽和脂肪酸の摂取は、多すぎても、少なすぎても良くない」ようだとこの研究者は述べています。

  この結果は、約 40 年前に日本人の研究で発見された「コレステロール値は、高すぎても低すぎても良くない」という知見と一致していると言います。

  これまでの日本や欧米で実施された複数の研究を総合的にみると「脳卒中および心筋梗塞の発症リスクが低いのは、飽和脂肪酸の摂取量が 1 日当たり 20 グラム前後と考えられる」と言い足しています。

   20 グラムの飽和脂肪は、例えば、牛乳をコップ 1 杯(200グラム)と豚ロース肉を約 200 グラム程度(または牛ロース肉を 100 グラム程度)の摂取で得られます。

3/11/2013

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